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プラチナプリファードとOliveプラチナプリファードの違いは?年会費、新規入会特典まとめ

プラチナプリファードって2種類あるけどどう違うの?

プラチナプリファードには、三井住友カードから発行するプラチナプリファードと、三井住友銀行のOliveと連携するフレキシブルペイ プラチナプリファードの2種類のカードがあります。

この記事では、現役銀行員の筆者が三井住友カード プラチナプリファードとOlive フレキシブルペイ プラチナプリファードの違いについて詳しく紹介しています。

実際に筆者もプラチナプリファードを保有しており、年間10万円以上のポイントを獲得しています。

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三井住友カード プラチナプリファードとOlive プラチナプリファードとは?

これまでプラチナプリファードは三井住友カードから発行できる三井住友カード プラチナプリファードの一種類でした。

しかし、三井住友銀行の資産管理アプリOliveの誕生後、Oliveサービスの利用者のみが発行できるOlive フレキシブルペイ プラチナプリファードという新しいカードが誕生しました。

2種類のプラチナプリファードは、年会費や特典内容は概ね同じ内容になっています。

三井住友カード プラチナプリファードとは

三井住友カード プラチナプリファードは、三井住友カードから発行できるポイント特化型のプラチナカードです。

通常利用時のポイント還元率は1%ですが、プリファードストアと呼ばれる特約店でのカード利用の場合、最大15%のポイント還元を受けることができます。

実際にプラチナプリファードを保有する筆者の実感としては、利用金額の3〜4%のポイントを獲得することができます。

継続特典(100万円の利用につき10,000p付与)SBI証券のクレカ積立(積立金額の5%のポイント付与)などを活用すれば、年間10万円以上のポイント獲得も夢ではありません。

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申込に関する制約は?

プラチナプリファードは、インビテーション(紹介制度)なしに加入できるカードになります。

18歳以上で安定した収入があれば、カードの申し込みが可能です。(別途カード会社の審査あり)

Olive フレキシブルペイ プラチナプリファードは、三井住友銀行の口座とOliveアプリの登録が必要になりますが、プラチナプリファードはそのような口座の縛りはありません。

引き落とし口座が縛られず、気軽にカード発行ができる点は、三井住友カード プラチナプリファードのメリットといえます。

Olive フレキシブルペイ プラチナプリファードとは

Olive フレキシブルペイ プラチナプリファードは、三井住友銀行の資産管理サービスOliveに付随するクレジットカードになります。

Olive プラチナプリファードを保有するためには、三井住友銀行の口座とOliveの登録が必須となります。

三井住友銀行に取引がない方やOliveのサービスを利用する予定がない方にとっては、Oliveのプラチナプリファードは少々申し込みのハードルが高くなっています。

三井住友カード プラチナプリファードとOlive プラチナプリファードを比較

2種類のプラチナプリファードの年会費ポイント還元率クレカ積立ポイント付与率などについて詳しく比較します。

年会費/プラチナプリファード比較

プラチナプリファードの年会費はともに33,000円となっています。

これまでOlive フレキシブルペイ プラチナプリファードは、初年度の年会費が無料になるキャンペーンを実施していましたが、こちらのキャンペーンは終了しています。

どちらのプラチナプリファードも初年度から年会費が33,000円かかります。

ポイント還元率/プラチナプリファード比較

三井住友カード
プラチナプリファード
Olive フレキシブルペイ
プラチナプリファード
通常ポイント還元率1%1%
プリファードストア
利用時ポイント上乗せ
+1〜14%+1〜14%
対象のコンビニ・飲食店利用時最大12%最大20%

通常のカード利用時のポイント還元率、プリファードストア(特約店)利用時のポイント還元率はどちらのプラチナプリファードも同様の条件となっています。

一点、大きな違いが対象のコンビニ・飲食店でのスマホタッチ決済利用時のポイント還元率です。

三井住友カード プラチナプリファードの場合、対象のコンビニ・飲食店の利用で最大12%還元となっていますが、Olive プラチナプリファードの場合は最大20%となっています。

三井住友カード
プラチナプリファード
Olive フレキシブルペイ
プラチナプリファード
対象コンビニ・飲食店
還元率
7%7%
家族ポイント上乗せ
(1人につき+1%)
最大5%最大5%
Vポイントアップ最大8%

Olive プラチナプリファードのポイント還元率は、Oliveに関するサービスの利用状況によって決まります

対象のコンビニ・飲食店で最大20%のポイント還元を受けるためには、住宅ローンの借入やキャッシングの利用などの全ての条件を達成する必要があり、現実的には20%の達成は難しい内容になっています。

プラチナプリファードとOlive プラチナプリファードの決定的な違いがこの対象のコンビニ・飲食店のポイント還元率になります。

Olive のサービス利用でどれだけポイント還元率を上げられるかと、日頃どれだけ対象店舗を利用するかを考慮して発行するプラチナプリファードを決めるようにしましょう。

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クレカ積立ポイント付与率/プラチナプリファード比較

SBI証券のクレカ積立のポイント付与率はいずれのプラチナプリファードも5%となっています。

積立投資を利用している方であれば、このクレカ積立5%のポイント付与は見逃せないと思います。

プラチナプリファードを利用した積立投資で年間最大30,000円相当のポイントを獲得することができます。

銀行員の筆者もプラチナプリファードでNISA口座の積立を行っており、年間30,000円相当のポイントを獲得しています。

家族カードの申込可否/プラチナプリファード比較

プラチナプリファードは、家族カードを年会費無料で発行することができます。

これまでOlive プラチナプリファードでは、家族カードを発行することができませんでした。

しかし、カード内容の改訂があり、Olive フレキシブルペイ プラチナプリファードでも家族カードを発行することができるようになりました。

家族カードも本会員と同様のポイント還元や旅行保険、空港ラウンジなどを利用できるため、家族カードの発行でさらにプラチナプリファードをお得に活用することができます。

新規入会特典/プラチナプリファード比較

2種類のプラチナプリファードを比較すると、三井住友カード プラチナプリファードがトータル特典の内容が上回ります。

Olive
フレキシブルペイ
プラチナプリファード

三井住友
カード
プラチナプリファード
カード利用
のみの場合
入会&利用特典
40,000ポイント

カード利用条件達成で
13,000ポイント
特典は53,000円
入会&利用特典
40,000ポイント

カード利用条件達成で
12,000ポイント

紹介特典
10,000ポイント
特典は62,000円
SBI証券で
新規取引を
行なった場合
入会&利用特典
40,000ポイント

カード利用条件達成で
29,600ポイント
特典は69,600円
入会&利用特典
40,000ポイント

カード利用条件達成で
28,600ポイント

紹介特典
10,000ポイント

特典は78,600円
申し込む

 

プラチナプリファードは、カード保有者から紹介でのカード入会で10,000円相当のポイントが付与されます。

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三井住友カード プラチナプリファードがおすすめな方は

三井住友カード、Oliveどちらのプラチナプリファードも年会費やカードの特典内容に大きな差はありません。

しかし、新規入会特典やカード発行の条件は両者異なりますので、この点をしっかり踏まえて発行するカードを判断しましょう。

新規入会特典が充実したカードを保有したい

新規入会特典の内容が良いプラチナプリファードを選びたい方には、三井住友カード プラチナプリファードがおすすめです。

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Oliveと比較すると新規入会特典の条件は三井住友カード プラチナプリファードが大きく上回ります。

新規入会特典で選びたい方には、三井住友カード プラチナプリファードがおすすめです。

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引き落とし口座や他のサービスの縛りを受けずにカードを利用したい

Olive フレキシブルペイ プラチナプリファードは、カード申込にあたり三井住友銀行の口座と資産管理アプリOliveの登録が必須となります。

一方、三井住友カード プラチナプリファードは、引き落とし口座や指定のサービスなどはないため、気軽にカードを発行することができます。

三井住友銀行がメインバンクではない方は、三井住友カード プラチナプリファードがおすすめです。

Olive フレキシブルペイ プラチナプリファードがおすすめな方は

これまで、Olive フレキシブルペイ プラチナプリファードは初年度の年会費が無料という点が魅力でしたが、2024年4月以降、初年度無料特典は廃止となっています。

Olive フレキシブルペイ プラチナプリファードはどのような人におすすめなのかまとめました。

三井住友銀行がメインバンク

Olive フレキシブルペイ プラチナプリファードは、三井住友銀行の資産管理サービスOliveに付随するクレジットカードになります。

そのため、Oliveを利用していると、三井住友銀行でのインターネットバンキングの振込手数料やATM手数料が無料になるなどの特典があります。

また、銀行口座、クレジットカード、投資商品などの管理を全てOliveアプリで管理することができるため、三井住友銀行をメインバンクとして利用している方であれば、Olive プラチナプリファードを保有するメリットがあるでしょう。

対象のコンビニ・飲食店の利用頻度が高い

Olive フレキシブルペイ プラチナプリファードは、三井住友銀行の取引状況によって、対象のコンビニ・飲食店のポイント還元率が変わります。

三井住友カード プラチナプリファードの場合、最大でも12%還元ですが、Olive プラチナプリファードは、三井住友銀行の利用状況によって最大20%のポイント還元を受けることができます。

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(三井住友カード公式サイト)

プラチナプリファードは三井住友カード発行がメリットあり/まとめ

プラチナプリファードを検討されている方は、三井住友カードとOliveを比較されると思います。

基本的な特典内容や年会費などは、大きく差はないため、三井住友銀行の利用頻度や新規入会特典の内容を比較して申込するカードを決めましょう。

三井住友カード プラチナプリファードは、新規入会特典がお得です。

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