アラブ首長国連邦のアブダビにある豪華絢爛のシェイク・ザイード・モスク。
真っ白なモスクに豪華絢爛な装飾が施されています。
ツアーに参加すれば、ドバイからも気軽に訪れることができます。
今回はドバイ旅行中に訪れたシェイク・ザイード・モスクに関する情報を記事にしました。
目次
シェイク・ザイード・モスク 基本情報
シェイク・ザイード・モスクとは?

シェイク・ザイード・モスクは、2007年に竣工された4万人もの参拝者を収容することができる世界最大級のモスクです。
礼拝堂本堂には直径10メートル、高さ15メートル、重量9トン以上といわれる世界最大のシャンデリアが空間を埋めています。
また、世界最大のペルシャ絨毯が敷かれたことでも有名です。
シェイク・ザイード・モスクの場所

シェイク・ザイード・モスクは、アラブ首長国連邦の首都アブダビにあります。
ドバイからのアクセス

ドバイからアブダビまでは車で2時間前後。
個人でドバイからシェイク・ザイード・モスクへ向かう場合、高速バスとタクシーを利用することになります。
気軽にシェイク・ザイード・モスクを訪れたい方は、ツアーへの参加がおすすめです。
シェイク・ザイード・モスクを訪れる際の服装

神聖な場所ですので、服装に関する規定があります。
女性は手足が隠れる衣服を着用し、髪の毛が表に出ないようにストールなどで頭を覆う必要があります。
モスク入場時に、アバヤという頭から足までを覆うことができる衣服を借りることも可能です。
ツアーで行く!シェイク・ザイード・モスク

先ほどもお伝えした通り、ドバイからシェイク・ザイード・モスクまでは車で約2時間程度。
個人で行くには少し遠いと感じ、ツアーに参加することにしました。
VELTRA(ベルトラ)から“シェイク・ザイード・モスクとルーブル美術館を訪れるツアー”を予約しました。
ツアー内容は
ドバイ発
・アブダビのルーブル美術館観光
・シェラトン・アブダビホテルにてランチビュッフェ
・シェイク・ザイード・モスク観光
このようなツアー内容で、お値段は1人11,000円程度でした。
シェイク・ザイード・モスク 旅行記

朝の7時に、宿泊先のホテルJWマリオットマーキスにツアーバスが到着。
ツアー参加者は、合計10名で私たち以外は全て欧米の観光客の方でした。
ツアーガイドの方に日本語は通じませんでしたが、ゆっくりとした英語で説明をしてくれるため、ある程度説明は理解できました。

ドバイからアブダビへ向かう高速道路沿いに、ワーナーブラザーズ・ワールドやレゴランドなどのテーマパークがあります。
ワーナーブラザーズ・ワールドやフェラリーワールドに立ち寄るVELTRA(ベルトラ)のツアーもありましたので、気になる方はぜひ。
アブダビのルーブル美術館観光、シェラトンでのランチを済ませ、いざシェイク・ザイード・モスクへ。

今回の記事では触れませんが、アブダビのルーブル美術館もとても素敵な場所でした。
シェイク・ザイード・モスクに到着。

真っ白な巨大モスクは、遠目からでもすぐに目につきます。
観光バスでモスクの敷地内の団体駐車場まで移動。
入場ゲートで手荷物検査、服装のチェックがありました。
シェイク・ザイード・モスクには、手足が隠れていない服装や髪の毛が隠れていない女性は、入場することができません。
男性の半ズボンでの入場も禁止されています。
手足と髪の毛を隠せる衣類がない場合は、アバヤ(頭から足までを覆うことができる衣服)をレンタルしましょう。
現地感を味わいたい方は、市場やお土産屋さんなどで気に入ったストールやアバヤを購入し、そちらを持ち込むことをおすすめします。
ドバイのショッピングモール、市場などで手軽にストールやアバヤは手に入ります。
お揃いのストールやアバヤを身に付けて、シェイク・ザイード・モスク内で写真撮影をしているグループを多く見かけました。

入場ゲートからシェイク・ザイード・モスクまでは長い通路でつながっています。
屋内通路ですので、移動は快適です。
そしていよいよシェイク・ザイード・モスクへ。

こちらがモスクを取り囲む外観部分です。
上の写真の中央の入り口から中庭へ。

中庭まで行くと目の前に巨大なモスクが現れます。
写真ではなかなか規模感が伝わりにくいですが、とにかく圧巻の迫力でした。

こちらがシェイク・ザイード・モスクの一番のフォトスポットです。
観光客でかなり混み合っているため、人が映り込まないよう撮影するのに一苦労です。

また、モスクを取り囲む通路の装飾もとても綺麗で、写真撮影をしている観光客が多かったです。
青い空に真っ白な外観が映えます。
そして、モスクの内部へ。


モスク内部には豪華なシャンデリアが無数にあり、一面ペルシャ絨毯が敷き詰められています。
本当に豪華な空間です。

観光客はペルシャ絨毯の空間には足を踏み入れることはできません。
順路に沿って、モスク内部を見学します。
シャンデリアが綺麗に映るスポットや装飾が綺麗な場所には人だかりができており、記念撮影をするのには一苦労します。

1時間ほどシェイク・ザイード・モスクを観光し、帰路につきました。
まとめ

シェイク・ザイード・モスクは、これぞアラブといった雰囲気を満喫できるスポットでした。
ドバイからでもツアーを利用すると、気軽にシェイク・ザイード・モスクを訪れることができます。
ドバイの中心地にはない雰囲気が味わえますので、ぜひドバイ旅行と合わせてシェイク・ザイード・モスクへ行くことをおすすめします。
ドバイ観光については別記事にまとめる予定ですので、ぜひそちらも参考にしてみてください。
コメント