海外旅行の楽しみのひとつがショッピング!
“海外のほうがブランド物が安いのか?”
“実際に欲しいものが現地でいくら位で購入できるのか”
旅行前から気になりますよね。
今回は、私が旅行前に行うブランドの下調べ方法について紹介したいと思います。
目次
ハワイでルイヴィトンを購入しよう
今回は旅行先をハワイ、お目当ての商品をルイヴィトンのスピーディ25ということにして、実際に調べていきたいと思います。
オンラインショップまたは店舗にて国内の販売価格を確認
まずは、お目当ての商品の国内での販売価格をリサーチします。

公式HPのオンラインショップで確認すると国内定価が税込で146,300円となっています。

海外でブランド物の購入するときのポイント
海外でブランド物の購入を検討している場合、お目当ての商品の商品名や製品番号などをスクリーンショットでスマホに保存しておくことをおすすめします。
言葉の通じない旅先でお目当ての商品を口頭で説明するのは、至難の技です。
旅先のショップで、お目当ての商品が店舗に並んでいなくても店員さんに画像を見せて、在庫を確認してもらいましょう。


国内空港の免税店で取り扱いがあるブランドか確認
今回は、私がいつも利用する関西国際空港にルイヴィトンのショップがあるかを確認します。

上記のように関西国際空港のHPより、条件を絞って免税店を検索します。
検索の結果、関西国際空港にはルイヴィトンのショップがないことがわかりました。
もし空港の免税店で取り扱いがあるブランドであれば、国内の空港で購入するというのも一つの手です。
空港の免税店であれば、国内の消費税10%が無税です。
例えばスピーディ25の場合であれば、消費税の13,300円がかからないということです。
これは大きいですよね。

また、国内の免税店で購入する一番のメリットが為替の影響を受けないということです。
海外でブランド物を購入した場合、為替が動くと数千円や数万円の単位で、良くも悪くも日本円での支払い金額が変わってきます。
為替変動の影響を受けずに買い物をしたい場合は、国内の免税店で購入することをおすすめします。
また、国内の免税店であれば日本語が通じるので、商品について詳しく質問できるということもメリットでしょう。

海外の販売価格を確認
旅行先の国のブランド公式サイトで販売価格を調べます。
旅行先がハワイの場合、アメリカ合衆国のルイヴィトンのサイトを検索します。
検索サイトでlouis vuitton usなどと入力して、アメリカ合衆国のlouis vuitton公式サイトにアクセスするか、日本版の公式サイトにアクセスし、国選択をアメリカ合衆国に変更します。

海外の公式サイトにつながれば、あとはお目当ての商品の販売価格を確認しましょう。

検索したところアメリカ合衆国では税金抜きで1,140ドルが販売価格のようです。
販売価格を確認する際は、税金が含まれているかどうかもチェックするようにしましょう。
ブランドによっては、税込かどうかプライス欄に表記があることもあります。

行き先の国の税金制度を確認
今回の旅先ハワイ(オアフ島)の場合は、買い物の際に州税が4.712%かかります。
ハワイは旅行者への州税の免税制度がないため、免税店以外で商品を購入すると4.712%の税金を必ず払う必要があります。
旅先の国によって税金の制度や税率が異なるため、事前にガイドブックやインターネットなどで下調べをしておくことをおすすめします。
海外旅行時の税金の払い戻しとは
EU加盟国やアジア諸国、オーストラリアなどで、商品を購入する際に支払ったVATと呼ばれる付加価値税は一定の用件を満たせば、払い戻しを受けることが可能です。
払い戻しの条件、払い戻される割合などは国によって異なりますので、事前に確認をしておくことをおすすめします。

旅先に免税店があるか確認
旅先の空港や街中に免税店があるかを確認し、お目当てのブランドの取り扱いがあるかどうか調べます。
ハワイ(オアフ島)には空港とワイキキ中心部に免税店がありますが、いずれもルイヴィトンの取り扱いがありません。
したがって、ハワイでルイヴィトンを購入する場合は、州税の支払いが必要ということです。
先ほどもお伝えした通り、ハワイの場合は、免税店以外での購入の場合4.712%の州税がかかってきます。
ハワイの免税店でお目当てのブランドの取り扱いがあれば、州税分お得にお買い物ができます。
日本円での概算金額を計算

ハワイでスピーディ25を購入すると、本体価格と州税(4.712%)で約1,193ドルとなります。
本日の米ドルのレート109.46円(外貨交換手数料含む)で計算すると、ハワイであれば約130,600円で購入できるということになります。
国内定価146,300円ですので、約15,700円ほどお安く購入できるということになります。
日本国内で購入するより、約10%ほどお安いという計算です。

外貨の交換手数料について
日本円での概算金額を計算する際、注意しなければいけないのが外貨の交換手数料。
インターネットで“米ドル 為替”などと検索して出てくる外貨の為替レートは、交換手数料を含んでいないレートです。

銀行や空港の両替コーナーで円を現地通貨に交換する場合、公示仲値といわれる上記のような為替レートに外貨への交換手数料が加算されます。
ちなみに、この日調べたメガバンクの米ドルの外貨交換レートは1ドル109.46円でした。
約3%ほどの為替交換手数料が上乗せされている計算になります。
あくまで、このパーセントはこの日の米ドルの為替レートで計算した数字であり、他の通貨や交換所によっては条件は異なりますので参考程度に捉えてください。
クレジットカードで支払いをする際も、同様に基準為替レートに各カード会社所定の為替の交換手数料(1.3〜2.2%程度)がかかってきます。
まとめ
ここまで計算できれば、あとは現地でお目当ての商品があるのを祈るのみ!
旅行前にある程度、欲しいものの目星をつけておくと、旅先で無駄なく時間を使うことができます。
ちなみに先ほど調べたルイヴィトンのスピーディ25ですが、私はハワイで日本よりも約2万円ほど安くGETすることができました。
行き先や為替のタイミングにもよりますが、海外旅行はブランド物を買う絶好のチャンスですので、ぜひ下調べをしてお得にお目当てのものを購入しましょう!
私が今まで旅先でお得に購入したブランドものなども別記事で紹介したいと思いますので、ぜひそちらも参考にしてみてください。
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