
先日、生後3ヶ月になった息子を連れて有馬温泉へ旅行にいきました。
この記事では、旅行記に加え、赤ちゃんとの初めての旅行にあたり、注意したことや事前に準備したものについても紹介しております。
別記事で、赤ちゃんとの旅行についてまとめていますので、そちらも合わせてご覧ください。

プロフィール
大阪在住 30歳
金融機関勤務(現在育児休暇中)
夫(30)、息子(0)と3人暮らし
目次
【赤ちゃんとの旅行】行き先選び

行き先を選ぶにあたり、わたしが最も重視したのが、旅先までへの所要時間です。
授乳やおむつ交換などのことを考えると、長時間の移動は難しいと判断し、自宅から車で1時間以内の観光地を選びました。
有馬温泉を選んだ理由は、温泉街があり、近場ではありますが観光気分を味わうことができるからです。
【赤ちゃんとの旅行】ホテル・旅館選び

宿泊施設選びで重視したポイントについて紹介していきます。
和洋室のお部屋

赤ちゃんを寝かしつけた後、大人が明かりをつけて過ごすことができるよう、間仕切りがあるお部屋を選びました。
畳のスペースがあるお部屋だったため、息子のお気に入りのバウンサーを持ち込むことができてよかったです。
お風呂

客室のお風呂が、洗い場と浴槽が別になっているかを確認してお宿を予約しました。
息子は首が完全に座っていなかったため、事前にお宿に連絡してベビーバスを用意してもらいました。
ホテル内の施設の充実度

赤ちゃんを連れての旅行となると、お宿で過ごす時間が長くなるため、ホテルステイを楽しめるような施設かを重視しました。
今回宿泊した東急ハーヴェスト有馬六彩は、施設内に温泉、3つのレストラン、お庭があり、ホテルステイを満喫できました。
【赤ちゃんとの旅行】持ち物、事前に購入したもの
持ち物
- 母子手帳、保険証
- ベビーカー
- バウンサー
- 旅行用のベビーベット
- ブランケット
- おむつ、お尻拭き(多め)
- 肌着、ベビー服(多め)
旅先での温度変化に対応できるよう、多めに用意 - ガーゼ、ハンドタオル
- おくるみ
- バスタオル
宿泊施設のバスタオルが赤ちゃんの肌に合わない可能性があるため - 授乳用品
スティックタイプの粉ミルク、哺乳瓶2本、粉末タイプの哺乳瓶消毒剤、ジップロック(哺乳瓶消毒用) - 水筒
- おもちゃ
- 爪切り、綿棒
- ベビー用のボディーソープと保湿クリーム
- 体温計
旅行のために購入したもの
赤ちゃんの寝床を確保するために、旅行用のベビーベットを購入しました。
フレームがあるベビーベットかマットレスタイプか迷いましたが、簡易なマットレスタイプのベビーベッドを4,000円程度で購入することにしました。

生後3ヶ月の息子を寝かせてこのサイズ感ですので、長くは使えそうにありませんが、ポータブルタイプのベットの中では安価でコンパクトだったので、購入しておいてよかったです。
生後3ヶ月の息子との有馬温泉 旅行記
なるべく人が少ない日程が良いと思い、日曜日から1泊2日で、有馬温泉へ行きました。
お宿は有馬温泉から5分ほどのところにある東急ハーヴェスト有馬六彩を選びました。

13:00
昼食を済ませて自宅を出発。
有馬温泉へは車で1時間ほどの道のりです。
途中、車の中で息子がぐずりだしたのでミルクをあげながら向かいました。
ちなみに今回の旅行の荷物ですが、ボストンバッグ1つ(大人用の荷物)、2泊用ぐらいの大きさのスーツケース1つ(息子の荷物)、A型ベビーカー、バウンサーという結構な大荷物になりました。
14:00

ホテルのチェックインは、15時ですが少し早めにホテルに到着。
夕食、お風呂、寝かしつけなどの時間を考えて、チェックイン前に観光を済ませることに。
荷物を預けて、小一時間ほど温泉街を散策しました。
15:00
チェックインしてホテルの客室へ。
シングルベット2台の洋室部分と奥に3畳ほどの和室部分がある和洋室のお部屋を予約しました。

客室内のお風呂場やミルク用のポットがあることは下調べしておきました。
今回の旅行には、息子のお気に入りのバウンサーを持ち込みました。
畳のスペースで大人が休息する間、息子はバウンサーに乗って大人しく待っていてくれていました。
16:00
息子ミルクタイム
17時から夕食を食べに行く予定にしていたため、その前に息子の腹ごしらえ。
生後3ヶ月の息子は1回の授乳とミルクに40分ほど時間がかかります。
17:00

温泉街にある釜飯屋さんくつろぎ家へ。
和室の個室があるため、こちらのお店を選びました。
初めは、宿泊先のホテル内で夕食を食べることを考えていましたが、メニューがコース料理だけで、時間がかかってしまうため、断念しました。
外食であれば、息子のご機嫌に合わせてメニューを選んで、滞在時間を調整できるのでよかったです。

和室のお部屋のお店ということがわかっていたため、お店に許可を取り、バウンサーを持ち込みました。
ちなみに、バウンサー以外に、哺乳瓶、ミルク、お湯を入れた水筒、オムツ、おもちゃ、おくるみを持ち込みました。

神戸牛の蒸し焼きと釜飯をいただきました。
食べログの口コミが高いお店だけあって、どのお料理もとても美味しかったです。
大人が食事を楽しむ間、息子はバウンサーで大人しく待っていてくれました。
およそ1時間ほどの滞在でお店を後にしました。
子供が生まれてから始めての外食でしたが、思いの外スムーズにいき、とても楽しめました。
18:00

ホテルに戻り、息子を客室のお風呂に入れました。
普段とは異なる環境でやや苦戦しましたが、広めのお風呂だったため、夫と協力して、なんとか息子をお風呂に入れることができました。
ベビー用のソープ、保湿剤、お風呂あがりに使うタオルは家から持ち込みました。
ホテルによっては、タオルの素材が硬かったり、使ってる洗剤の臭いがきつかったりするので、ベビー用のタオルも持ち込んでおいて正解でした。
19:00
息子ミルクタイム
普段、消毒液への漬け込みで哺乳瓶の消毒を行なっているため、旅行にもピジョンの粉末タイプの消毒剤を持ち込みました。
消毒液を入れる容器を持ち込むとかさばるため、旅行中はジップロックに消毒剤と水を入れて、哺乳瓶の除菌を行いました。
息子にミルクをあげている時間に夫はホテル内の温泉へ。
20:00
お風呂から戻ってきた夫と交代し、私もホテル内の温泉へ。
出産してから、ゆっくりお風呂に浸かるということがなかったため、温泉に浸かりとてもリラックスできました。
赤ちゃんがいると、外湯に行くことは難しいため、ホテル内に温泉がある宿泊施設を選び良かったです。
客室に戻ると、息子は夫に抱っこされうとうとしていました。
21:00
息子寝かしつけ
当初の計画では、和室に息子を寝かせる予定でしたが、エアコンの風が直接当たってしまうため、急遽、大人用のベッドに持ち込んだベビーマットレスを設置して、寝かせることに。

今回は、まだ息子が寝返りや体を移動させることができなかったため、大人用のベッドの上にベビーマットレスを設置しましたが、体の動きが活発になってくると危険だと思います。
普段と異なる環境でしたが、意外とあっさり息子を寝かしつけることができました。
洋室部分と和室部分の間にふすまがあるお部屋だったため、息子が寝てからは、息子が寝ている洋室の電気を消し、大人は和室で過ごしました。
ふすまで区切れる間取りのお部屋を選んで正解でした。
24:00
大人就寝
こんな感じで、1日目が過ぎました。

翌日
3:00
息子ミルクタイム
6:00
大人、息子ともに起床
普段とは異なる環境ですが、息子はいつも通りの時間に起床してきました。
息子ミルクタイム
普段、お出かけ前に自分と息子の身支度を整えるのに30〜40分ほどかかります。
息子の身支度は、タオルで体を拭く、保湿、着替え、ミルクやオムツなどの持ち物の準備といった感じで、さほどやることが多いわけではありませんが、途中でオムツが汚れたり、ミルクを吐き戻したりして、思いの外時間がかかってしまいます。
この日は、夫に協力してもらい、30分ほどで終わらせました。
7:00
ホテル内の朝食バイキングへ。

人の出入りが少ない隅の方の座席を確保するため、開店時間ぴったりに行きました。
会場で、ベビー用のベッドを借りることができるようでしたが、息子に合うかわからなかったため、いつも使っているベビーカーに息子を乗せていきました。
人の通りがない、隅っこのお席に案内してもらえたため、座席の横にベビーカーを置いて朝食をいただきました。

今回は、食事中に息子が泣き出したり、オムツの交換で席を立ったりする必要はありませんでしたが、万が一そのような場面がきてもバイキングなら対応しやすいだろうと感じました。
バイキングであれば、ある程度物音がある状態ですし、通常のレストランに比べると座席を離れることへの抵抗は少ないと思います。
大人が2人以上いれば、赤ちゃんのペースに合わせて、交代で食事を取りに行って出来立ての食事を楽しむことができるのも良い点だと思いました。
私たち夫婦も交互で食事を取ったり、息子をあやしたりしながら、朝食を楽しみました。
朝食会場を後にする頃には、お席がかなり埋まっており、バイキングコーナーの近くの人通りが多い通路側のお席しか空いていませんでした。
子連れで朝食バイキングを楽しむ場合は、早めに会場に行き、人通りが多い通路などを避けたお席を確保することをおすすめします。
8:00
チェックアウトは11時ですが、チェックアウトの時間帯は受付が混み合うため、事前に精算を済ませました。
人が少ないうちにロビーで記念撮影も行いました。

9:00
ホテル内の温泉へ。
夫婦の片一方が温泉に行っている間、もう一方が息子と客室でお留守番。
夫婦同じタイミングで温泉に行くことができず、時間がかかってしまうため、チェックアウトの時間が遅めでありがたかったです。
10:00
息子ミルクタイム
荷物の整理
息子の荷物はオムツの分だけスペースに余裕ができたため、すんなり収まりました。
11:00

チェックアウトは済んでいるため、ルームキーだけ返却しホテルを後にしました。
チェックアウトのカウンターには5組ほどの列ができていました。
朝のうちに精算を済ませておいて正解でした。
GOTOトラベルでの旅行だったため、いただいたクーポンを利用するため、アウトレットに寄ってから帰りました。
生後3ヶ月の息子との旅行記は以上になります。

まとめ

近場への1泊2日の小旅行でしたが、息子が産まれてから家で過ごす時間がほとんどであったため、良い気分転換になりました。
心配していた外食と寝かしつけも思いの外スムーズにいき、息子に感謝です。
また、無理のない範囲で息子を連れて旅行に行きたいなと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
コメント
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